地球環境問題雑誌　ワールドウォッチマガジン

『Worldwatchマガジン』の生い立ち

　１９８８年、ワールドウォッチマガジンは米国ワシントンDCで産声をあげました。
　 従来より、ワールドウォッチ研究所は“State of the World”（地球白書）といった年次刊行物や“WorldWatchPapers”を発行していましたが、タイムリーな情報を届けるため、隔月で発行することにしたのです。

１９８８年
日本のできごと
青函連絡船廃止
リクルート事件
世界のできごと
イラン・イラク戦争停戦
ビルマ政変
米・PLO初の公式会談

ニュートラルであること

　ワールドウォッチマガジンには広告がありません。広告主の顔色をうかがうことなく、独立した視点で編集する、ニュートラルであることを目指したからです。その姿勢は今でも変わりません。

先見性を

　ワールドウォッチマガジンは警鐘を鳴らし続けます。それはまた、ニュートラルであることの証しでもあります。　

『Worldwatchマガジン』、日本へ

　ワールドウォッチマガジンが日本で出版されたのは１９８９年です。もちろん、広告はありません。ワールドウォッチジャパンクラブ会員の方をはじめとして、読者の方のサポートにより、発行されています。

１９８９年
日本のできごと
「昭和」から「平成」に
消費税導入（3%）
坂本堤さん一家失踪
世界のできごと
中国で天安門事件
ベルリンの壁崩壊
東欧民主化革命