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第2章 過剰開発国における脱成長への道<概要> 「経済成長が経済的成功と社会的ウェルビーイングの基本要件」とされるグローバル文化にあって、脱経済成長(degrowth)は共感者でさえ、有効な政治的原動力には成り得ないと判断している。まして、経済成長こそが現代経済の根幹と信じて疑わない大半の人にとり、degrowthは経済と社会を崩壊させるレシピに他ならない。しかし、地球温暖化や環境劣化という現状をみれば、経済成長が地球環境へ与える負荷は既に過大である。気候を安定させ、地球への修復不可能なダメージを阻止する上で(その取組は、人類文明への同様なダメージも阻止する)、degrowthの可及的速やかな実現が必須な事は明白である。
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