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Eco-Economy-Update 2006-4

世界の穀物在庫量の低下で穀物価格上昇の兆し

 

 

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穀物生産量は、食糧供給が十分であるかどうかを判断する上で、最も有効な指標である。
  平均すると、私たちは消費しているカロリーの半分を直接穀物から摂っており、残りの大半も、肉や牛乳、卵、養殖魚などを食べることで、間接的に穀物から摂取している。

今年の世界の穀物生産量は、消費量を6,100万トン下回ると予測されている。過去7年間で需要を下回るのは6度目となる。度重なる生産量不足のため、今年の穀物の期末在庫量は、57日分にまで落ち込むとみられている。これは、在庫量が56日分にまで低下し、穀物価格が2倍に跳ね上がった、1972年以来最低の水準である。

フード・セキュリティー(食糧安全保障)を考える上で最も基本となる指標は、世界の穀物繰り越し在庫量(次の収穫が始まる時点での穀物の備蓄高)である。在庫量が60日を切ると、必ず価格が上昇する。米農務省(USDA)は、6月9日発表の世界の穀物需給報告の中で、今年の小麦価格は前年度比で12%、トウモロコシは22%上昇すると予測しているが、在庫量を考えればこれもうなずける。
  穀物在庫量が過去34年間で最低の水準であるため、世界は近い将来、穀物と石油の価格が同時に高騰する事態に直面するかもしれない。

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翻訳提供/禁無断転載
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