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【環境トリビア】LIFE-CYCLE STUDIESアルミ缶《2》

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【環境トリビア】LIFE-CYCLE STUDIESアルミ缶《1》(前半)はこちら

アルミニウムの製造

アルミニウムの第一次製錬では、1トン製造するために、ボーキサイト鉱石を約5トン露天掘りしなくてはならない(オーストラリア、ブラジル、ギニア、ジャマイカの総生産量の2/3が露天掘り)。次に、アルミナ成分を取り出すと、腐食性の赤泥が数トン発生する。溶融氷晶石の中で電気分解し、アルミ地を製造する。次に鋳型に流し込み、アルミ缶を作るための薄いシート状に引き延ばされる。

アルミニウム第一次製錬には、世界の発電量の2%が使用されている。アルミニウムの生産で特に見過ごされている影響の一つは、生息地の損失で、これには、露天掘りによるものだけではなく、第一次製錬に電力を供給するために建設される大規模な水力発電ダムによるものも含まれている。数千平方キロメートルの土地が、こうしたダム貯水池の底に沈む。世界の需要が増加するにつれ、マレーシアやブラジルなど、まったく共通点のない国々でも、手付かずの自然が残る地域に、ダムと製錬所の建設計画が進められている。

世界の第一次製錬の約1/3は、石炭火力発電を利用している。第一次製錬に伴う大気汚染には、数十万トンもの一酸化炭素、二酸化炭素、二酸化硫黄、窒素酸化物があり、スモッグと酸性雨をもたらしている。ペルフルオロカーボンは強力な温室効果ガスで、大気中に数千年も残るが、これもまた第一次製錬で放出されている。

WWIのレポート
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