トッププライバシーリーガルサイトマップRSSアイコン My Yahoo!に追加エキサイトリーダーに登録
WorldWatch-Japan

WWJ地球環境メールマガジンEpsilon
メールアドレス
 

Yahoo!検索

  • ウェブ全体検索
  • サイト内検索

トップ | レポート | WWマガジン | ブックス | メールマガジン | リンク | 各種ご案内

トップ > レポート一覧 > Eco-Economy-Update 2008-5

amazon.co.jpで注文する。 →書店で注文する。

ビル・クリントン絶賛、レスター・ブラウン最新刊「PLAN B 3.0」人類文明を救うために発売開始

1984年創刊、世界で読まれている地球環境問題のロングセラー本『地球白書』、最新版発売!

Eco-Economy-Update 2008-5

【エネルギー】アメリカで息吹をあげる新エネルギー経済

 

メールマガジン登録はこちらから

【エネルギー】石油掘削が答えではない 

化石燃料価格が高騰し、石油危機が深刻化し、気候変動への懸念が石炭の将来に暗い影を落とすなか、アメリカに新エネルギー経済が芽生えつつある。風力、太陽、地熱エネルギーを燃料源とする新しいエネルギー経済が、石油、石炭、天然ガスを燃料源とする古いエネルギー経済にとって代わろうとしているのだ。新エネルギー経済への転換は、1年前でさえ想像できなかった速度と規模で進んでいる。

テキサスを例にとってみよう。アメリカ有数の石油原産地として長い歴史をきざむテキサス州であるが、風力発電でも先頭に立ち、2年前には発電量でカルフォルニア州をしのぐまでになった。テキサスでは、現在すでに出力約600万kWの風力発電が稼働中であり、さらに、3900万kWという膨大な発電能力を追加すべく風力発電施設を建設または計画している。全ての施設が完成すれば、テキサスは4500万kWの風力発電能力を持つことになる(石炭火力発電所45基に匹敵する発電量)。その結果、テキサスの人口2400万人の電力需要を満たす発電量を上回り、ルイジアナ、ミシシッピーなど近隣の州にも電力を供給することが可能になる。

テキサスとカルフォルニアに続き、工業規模のウインドファームを持つ30の州の中でも、有数の風力発電地域としてあげられるのがアイオワ、ミネソタ、ワシントン、コロラドの各州である。さらに他の州も風力発電を強力に推し進めようとしている。サウスダコダ東部では、世界最大、出力505万kWのタイタン・ウインドファームの建設に着手するため、《後編》

その他のレポート
中国-バイオ燃料の生産拡大が中国の生態系を脅かす
【エネルギー】アメリカの砂漠を太陽熱発電所に!

【地球環境問題の書籍をオンラインで購入(ad)】

 


翻訳提供/禁無断転載
WorldWatch-Japan.org


広告について

RSSで、あなたのホームページやブログに地球環境問題レポートを載せませんか?

My Yahoo!に追加エキサイトリーダーに登録はてなRSSに追加Subscribe with livedoor Reader

ページトップへ
Mail
Copyright (C) 2000-2010WorldWatch Japan, All rights reserved.  <禁無断転載

地球白書 2009-10特集地球温暖化抑制 /地球白書英語版State of the World 2009: Into a Warming World / レスターブラウン プランB4.0

ワールドウォッチジャパンクラブ会員募集中 / 地球環境問題メールマガジン(メルマガ)配信中 / 地球環境総合誌(雑誌) / 地球環境問題RSS配信中 /
中国・世界の地球環境問題レポート/ニュース / 環境教育 / 地球白書.jp / 地球環境問題の書籍、関連本

EarthPolicyInstitute WorldWatchInstitute