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レスター・ブラウン
レスター・R・ブラウン(LESTER R.BROWN)
1934年、ニュージャージー州生まれ。
ラトガーズ大学、ハーバード大学で農学・行政学を修める。
農務省にて国際農業開発局長を務める。
1974年、地球環境問題に取り組むワールドウォッチ研究所を創設。
1984年、『地球白書』を同研究所の年次刊行物として発行。
1987年、国連環境賞を受賞。
1989年、世界自然保護基金金賞を受賞。『ワールドウォッチ』を隔月刊地球環境総合誌として創刊。
1992年、『地球環境データブック』を同研究所の年次刊行物として発行。
1994年、ブループラネット賞を受賞。
2001年5月、アースポリシー(地球政策研究所)研究所を創設して所長に就任。
2003年12月「プラン:B」上梓。
2003年、イタリア大統領勲章を授与された。
2005年1月「フード・セキュリティー 」上梓。
2005年にはスウェーデン農林王立アカデミーBorgstrom賞を受賞。
2006年1月「プラン B :2.0」上梓、5月一橋大学より名誉博士号を授与された。
2008年12月「プランB:3.0 」日本語版発売。
※Washington Post の "one of the world's most influential thinkers."に選ばれている。
NHK「未来への航海」「クローズアップ現代」「未来への提言」「SAVE THE FUTURE、ようこそ低炭素社会へ!
」、TBS「NEWS23」、テレビ東京「WBS」「ガイアの夜明け」、朝日ニュースター「地球温暖化と人類文明の危機」、CNN「Lou Dobbs Tonight」、NPR「Science Friday」等出演。
アート・トップ/AERA/Agora/朝日新聞/京都新聞/サンデー毎日/信濃毎日新聞/地球環境/中日新聞/週刊東洋経済/日経エコロジー/日本経済新聞/日経新聞産業新聞/日経ビジネス/日本工業新聞/BIO−City/毎日新聞/読売新聞/論座
(五十一音順・順不同)等に関連記事掲載。
レスター・ブラウンについて
ワールドウォッチ研究所を創設したときからレスター・ブラウンは常に前を見続けてきた。1994年「Who will feed China? (誰が中国を養うのか)」が発売された。内容の影響は大きく、反発はすさまじかった。
しかし、98年の長江・松花江の水害は中国政府に衝撃を与え、後年にレスター・ブラウンは北京に招かれ、北京と話し合う機会を持つことになる。
「未来は落胆させられるものであり、また希望のもてるものである。いまや、貧しい人々の生活を向上させるモメンタムが世界の各地で失われている。しかし、私たちが直面している事態は、私たち自身がつくり出したことであり、私たちにコントロールできるはずである。これ以上の技術的進歩がなくても、全ての問題は解決されるし、すべての人間の基本的要求は満たされうる。つまり問題は技術や資源ではなく、認識と政治的意志である。未来が輝かしく有望なものであるか、暗く荒涼たるものであるかは私たちが環境からの訴えに応じて、政策とものごとの優先順位とを改めるのに、いかに素早く政治行動を起こせるかに掛かっているのである。」-84年「地球白書」創刊のことば。
著作は小池百合子元環境大臣、ビル・クリントンアメリカ元合衆国大統領など、多くの人から賞賛を受け、CNNなど国際メディアだけでなく、NHKや全国紙、経済誌のインタビューも多い。
“Lester Brown tells us how to build a more just world and save the planet from climate change in a practical, straightforward way. We should all heed his advice.”
-President Bill Clinton
小池百合子元環境大臣書評はこちら
レスター・ブラウン講演のお知らせ
2008年5月に来日しました。
シンポジウムは終了しました。
メディアについてはメールマガジン、WEBにてご案内します。
2007年5月に来日しました。
次回の詳細については随時、地球環境問題メールマガジン でお知らせします。
こちらのページからご登録下さい 。
各メディアで紹介されました。
日時
媒体
備考
5月24日(木)
19:30〜
テレビ
NHK「クローズアップ現代」
“環境革命”をめざせ
〜レスター・ブラウン博士に聞く〜
5月28日(月)
発売
雑誌
東洋経済新報社「週刊東洋経済」
5月29日(火)
新聞
朝日新聞社「朝日新聞」朝刊
5月29日(火)
発売
雑誌
毎日新聞社「サンデー毎日」6/10号
ニュースナビ
「エタノールブームに警鐘!
『環境の権威』ブラウン氏が来日」
5月30日(水)
電子版
日本経済新聞
6月4日(月)
23:00〜
テレビ
テレビ東京「WBS」
6月5日(火)
22:00〜
テレビ
テレビ東京「ガイアの夜明け」
6月30日(土)
発売
雑誌
朝日新聞社「論座」8月号
その他についても随時ご紹介致します。※メディアの方へ、よろしければお知らせ 下さい。
※諸事情により、変更・中止になることがあります。※地域によって放送時間・発売日・内容が異なることがあります。
※取材ご希望の方は、プレスの方へ を御覧下さい。
※ホームページやブログ等お持ちでしたら、ご紹介頂ければ幸いです。
http://worldwatch-japan.org/ にリンクをお願いいたします。
↓のコードをお使い下さい。
<a href="http://worldwatch-japan.org/" target="_blank">世界・中国の環境問題レポート@WorldWatchJapan</a>
レスター・ブラウン来日時の2007年5月24日に行われた、第2回 三井物産環境基金セミナーの講演記録が三井物産環境基金セミナーにて御覧いただけます。
→三井物産環境基金
過去のシンポジウム
「グローバル化と環境」 一橋大学社会学研究科
三井物産環境基金第1回公開セミナー 三井物産環境基金
持続可能な未来への展望 立教大学大学院
「新しい自然エネルギー政策を目指して」
〜 RPS法改正に向けて 〜 ISEP/GEN
レスター・ブラウンから日本の読者の皆様へ
エコ・エコノミーをめざして
アースポリシー研究所所長 レスター・ブラウン
今日のグローバル経済が生態系にかける負担はますます増大しています。その結果は、森林の減少、砂漠の拡大、土壌の消失、漁獲量の減少、気温の上昇、氷河の融解、海面の上昇、サンゴ礁の死滅、地下水位の低下、生物多様性の喪失などとして現れています。古代文明の衰退の歴史を見れば、こうした自然システムの劣化が経済活動、とりわけ食糧生産に悪影響を及ぼし、その衰退をもたらしたことがわかります。
こうした歴史を繰り返さぬために、グローバル経済を生態系と調和するものに再構築しなければなりません。再構築のためには、そのヴィジョンが必要です。それがエコ・エコノミーです。夢のようなことではなく、世界各国にその実例を見ることができます。デンマークやドイツやアメリカのウィンドファーム(東京都の風力発電装置もできましたので、私は見に行きました。皆さんも見学できるでしょう)、オランダの自転車専用道路網、そして日本の多数の家の屋根に設置された太陽電池。――こうしたことを総合的に展開できれば、エコ・エコノミーへ大きく前進できます。
さらに大きな前進をうるために、もっとも有効な変革は環境税の導入(所得税の減税と同時に)です。市場システムを生かして、環境に負荷のある経済活動を抑制できます。
今日、私たちは大きな岐路に立っています。持続可能な新たなる経済、つまりエコ・エコノミーを選ぶか、「いままで通り」の経済、つまり環境的に持続不能で必然的に衰退する経済を選ぶかです。ここで見落としてならないのは、中間とか中道といった楽観的な選択はありえないことです。私たちの選択が、地球上のすべての生命の明日を決定します。
ぜひ皆さんも『エコ・エコノミー』『エコ・エコノミー時代の地球を語る』を読まれて、主体的にこの変革の担い手になって下さい。
※このメッセージは『レスター・ブラウン エコ・エコノミー時代の地球を語る』が日本で発行されたのにあわせて寄せられたものです。
このページはレスター・ブラウン/LESTER R.BROWN(レスターブラウン)氏の紹介ページです。
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